〒997-0033 山形県鶴岡市泉町5番30号
(鶴岡市総合保健福祉センター  併設)

  総務委員会企画 「慈恩寺と田麦俣」が行われました。
 参加予定者全員がバスに乗り込み「いざ出発!・・・・」ところがドアが閉まりません!
 瞬間的に「やばい!!・・・・最悪、今日はここで解散かも・・・・」そんな不安が頭をよぎりました。
 運転手さんが、何度か手動でドアを閉めることにチャレンジした結果、何とかスタートできました。
 慈恩寺テラスは、数年前にできたシアター形式で慈恩寺の国指定重要文化財の数々を見ることができる施設です。しかし今日は、メンテナンスが入っており、シアター見学はできませんでした。
 そこからは、歩いて慈恩寺本堂に行くこともできますが、私たちは無理せずバス移動を選択しました。
 心配していた雨も上がり、慈恩寺の素晴らしい山門を潜り抜け、本堂到着。ここからは。ガイドさん御説明を聞きながら見学しました。まずは、有名な若返りのツボに頭を入れてわが身の健康をお祈りしました。慈恩寺には、国指定の文化財が32、県指定の文化財が33と東北隋一の文化財の数々があります。それらの一つ一つについて、ガイドさんが説明して下さいました。いよいよ今日一番見たかった「木造十二神将立像」のある隣の寺院に移動しようとすると、「ナ・ナ・なんと豪雨です。十メートルほどしかない移動ですが、この豪雨では、厳しいです。」小雨になるのを待って速足の移動を余儀なくされました。  
 バスも近くまで移動してもらい昼食会場のチェリーランドまで移動しました。チェリーランドは、最近リニューアルしたようで、雰囲気が変わっていました。しかし食堂の券売機は、今はやりのタッチパネル方式で、どうも我々には操作がなじみません。皆さん苦労しながら食券を求めていました。今年は、サクランボの出来があまりよくないらしく、お値段もお高いものばかりで、サクランボは諦めて他のフルーツや旬の紅花などを皆さんお土産に買っていました。
 田麦俣では、多層民家「旧遠藤家住宅」を見学しました。入り口を入るとすぐに「馬屋」がありました。昔の農家は確かに馬や牛が一緒の屋根の下で暮らしていました。他にも懐かしいものが沢山あり、当時の暮らしを皆さん懐かしんでいました。
 最後は、七ツ滝を見学しました。月山山系の中では、一番大きな滝の一つです。特にこの日は、雨模様で水量が多く、豪快な滝が見られました。
 バスの自動ドアは、不調でしたが、 運転手さんの対応で何とか乗り切ることができました。
 今回も見どころ満載の講座でした。
 
 
※画像をクリックすると、画像全体が表示されます。