趣味教室 「男の料理教室 第1回」が行われました。昨年までは、「旬の酒肴で乾杯」として6年間続いてきた人気講座を継続しながらもより作ることに重きをおいて、庄内ざっこ店長でソムリエの齋藤亮一さんに講師をお願いして開講しました。
第1回目のこの日の料理は「男の生姜焼き」と銘打って、150gの豚ロースの塊肉をメインにした調理法を教えてもらいました。ソースには、しめじ・椎茸・えのきを使い「きのこソース」をかけました。これだけ厚切りの焼き肉は初めてでした。
2品目は、「モロヘイヤ素麺」です。ソーメンと言えば、何も加えず、めんつゆに漬けていただく食べ物を思っていましたが、この日のモロヘイヤ素麺は違いました。「トマトは湯むきし角きり」「モロヘイヤは塩茹でし水に落とし微塵切り」「きゅうりは小口霧で塩揉み」「茗荷は笹打ちする」といった料理の単語を聞きながら、その言葉と実際の調理方を聞きながら、時間は進んでいきます。
しかし一度聞けば皆さんなかなかの手さばきで、段取り良く調理は進んでいきました。
一方並行して、事務局側でも「冷奴」「マーボナス」「きゅうりと塩こぶ梅干しのつけもの」などを作りました。運営委員の後藤芳市さんも自宅からナスの漬物や枝豆を持ってきてくださり食べきれないほどの料理が並びました。
酒の肴ができたら、美味しいお酒をみんなで楽しく頂きます。
本日のワインは、「ランブルスコ デッレミリア」イタリアエミリア地方の微発砲ワインです。これがうまい。 夏にぴったりの発砲ワインでした。
2本目のワインは、「ソアーヴェ」イタリアのポピュラーな白ワインです。喉越しなめらかな親しみやすいワインでした。
3本目のワインは、「クラシック・コレクション ピノタージュ」南アフリカのワインで深く濃ルビー色で、果実の香り豊かで、味わいのあるワインでした。
日本酒はしっかりと冷やした「夏の十水 特別純米吟醸酒」をいただきました。
飲めば飲むほどに、ワインや日本酒の話、作った料理の話で時間は過ぎていきました。